2014/07/28_日本が誇るマテリアルの世界「材料フェスタ in 仙台」~科学でHAPPYな未来へ~

【開催日】 2014年7月28日(月)10:00-14:00
【会 場】 仙台国際センター
【参加者】 イベント全体:2640名、グループワーク参加人数 25名、SA 7名、スタッフ 1名

   

日本が誇るマテリアルの世界「材料フェスタ in 仙台」に出展した。企画名は「科学でHAPPYな未来へ」とし、高校生を対象として「燃料電池自動車の未来」「情報ネットワークの未来」「クオリティ・オブ・ライフ の 未来」と題した3件の講演を行った後、「20年後の未来を考えよう…」をテーマとしてグループワークを実施しました。

参加したSAの感想

  • 今回グループワークに参加してくれた高校生や高専生のほとんどは、このような議論をするのは初めてでした。その中で、どのような着眼点で議論を進めていくのか、メンバーからどのように意見を引き出していくのか、どうまとめていくのか、などをサポートしながら高校生たちに伝えることができたのではないかと思っています。
  • I learnt lots of things through this activity, as overseas student, it is a good chance to communicate with high school students and also graduate students from science angle , to get to know the life students live here. During of the activity, I also learnt to how to do presentation, how to express myself, and rethink what I learnt before, and try to show to others.The time spent with everyone is very valuable for me.
  • 初めて高校生とディスカッションを行って、高校生の発想力や柔軟性に驚いたと共に、とても刺激を受けました。ディスカッションをするにあたり、上手く高校生の意見を引き出す事ができるのか不安でした。しかし、当日は積極的にそして気さくに高校生に話しかける事ができ、その結果、高校生達とも活発に意見交換を行う事ができました。今後も気さくに自分から話しかける事を意識して、SA活動を行っていきたいと思います。
  • 今回の企画は、20年後の未来を材料分野の研究を普段から行っている高校生と共に考えるという企画で、SAだけではなく、高校生自身も普段研究を行っている子が多かったので、有意義な討論ができたように思います。全体講評からも意見が出てきたのですが、高校生の考える20年後の未来は案外、想像出来得る範囲のものが多いのだなと思いました。今後も、学年に応じた有意義な企画をしていくことができればと思いました。また、個人的には、初めて全体司会というものをやらせてもらって、自分自身の得意な部分、苦手な部分を改めて感じることができました。今後も新たな役割でもSAの仕事に携わっていければいいなと思いました。
  • 実際私の研究分野は材料ではないので、実ははじめは「何を皆さんに伝えればいいのか」「材料に関する知識は乏しいので人に説明できるのか」と不安だった。しかし自分が研究しているセンサも材料でできていて、その材料の歴史や未来について調べると実は自分の知らないことが多くあり、しかも調べることで自分の研究分野の歴史についても知ることができた。さらに異分野であっても自分の研究分野や勉強したい分野と結ぶことで、また違った発表経験に繋がったので、大変勉強になりました。また夢ある高校生達と一緒に未来について考える機会をもらい、失いかけていた純粋さや希望を取り戻せたんじゃないかなと思います。
  • 高校生と意見を交換することで、研究について、いろいろな視点で考えることができ、大きな刺激になりました。また、自分の研究を例に説明するに当たり、高校生にもわかるように言葉の選びを工夫することができてよかったと思います。