2014/07/30-31_オープンキャンパスfor女子高校生2014

【開催日】 2014年7月30、31日(水、木)12:00-13:30
【会場】 理学研究科合同A棟 第3共通講義室(204号室、205号室)
【来場者】 30日:約100名、31日:約50名(女子高校生および保護者を合わせて)
【参加者】 若手女性研究者7名、サイエンス・エンジェル44名、男女共同参画推進センターより3名

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今年度は若手女性研究者とサイエンス・エンジェルの合同で2日にわたって開催しました。理系進学を志す女子高校生の進路選択の一助として15分程度の講演を前半に2つ実施、後半は女子高校生とのグループトークを行いました。1日目は、山田香織さんによる「世界最小のものづくり~くすりの“種”をめざして~」と出浦桃子先生による「結晶成長の科学~多分野の融合~」というタイトルで講演が行われ、2日目は三浦佳奈さんによる「植物の不思議に魅せられて」と佃悠先生による「使う人から建築を考える」というタイトルで講演が行われました。後半では、SAとの進路相談会と若手女性研究者によるキャリア・研究紹介を行いました。女子高校生の内訳として、昨年同様、県外からの参加者が8割あり、全国から参加している様子がうかがえました。

参加SAの声

  • 今回のオープンキャンパスでは講演を担当させて頂きました。講演を真剣に聞いてくれたり、講演内容をメモしてくれている女子高生の姿を見て、自分の初心を思い出すとともに、「大学や学部のパンフレットだけでは分からない」生の情報をもっと伝えられるようにますます努力していきたいと感じました。
  • 何人かの保護者の方から「高校では早いうちに志望校を決めるよう指導されているが、今回の講演で最終的な進路決定が3年のときだったと聞き、まだ志望校を絞れずにいる娘に親として安心した。」「純粋に研究の話が面白かった。私は文系なので理系の研究について知らなかったが、こんなに楽しそうな研究ができることを知り、娘を応援したくなった」「“理系=研究室にこもってばかり”というイメージがあったが、研究室の垣根を越えて様々な交流があるようでよかった」というお言葉をいただけたことが大変嬉しかったです。

リンク

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2010年の様子(若手女性研究者)][2010年の様子(SA)
2011年の様子(若手女性研究者)][2011年の様子(SA)
2012年の様子(若手女性研究者)][2012年の様子(SA)
2013年の様子(若手女性研究者)][2013年の様子(SA)