2014/08/21_楽しい理科のはなし2014~不思議の箱を開けよう~「サイエンス・エンジェルと学ぼう~科学のふしぎ~」

【開催日】 2014年8月21日(木)9:00-18:00
【会 場】 東京エレクトロンホール宮城 6階
【参加者】 イベント全体:約2000名、SA企画:約600名、SA 13名、スタッフ 2名

   

広報課の依頼により、河北新報社、東京エレクトロン宮城の主催による「楽しい理科のはなし2014~不思議の箱を開けよう~」へ出展を行った。平成21年より今年で6回目の出展となりました。サイエンス・エンジェルは、「サイエンス・エンジェルと学ぼう~科学のふしぎ~」というタイトルで、4つの体験型の実験教室「体験!ひんやりサイエンス」、「カズー笛」、「ダイラタンシー」、「オレンジパワーでスタンプを作ろう!」を実施しました。小学校低学年以下の参加者が多く、親子連れが目立ちました。

参加したSAの感想

  • 自分が研究でモデル生物として扱っているショウジョウバエの紹介をしました。小学生でも理解できるような言い回しでなぜハエを使った研究がヒトの免疫や再生医療に役立つのかを説明するのは大変でしたが、興味深そうに虫めがねをのぞく子供達を見てこちらの好奇心も高まりました。
  • 今年も例年通り沢山の来場者がありましたが、顕微鏡での植物の観察やモデル動物であるショウジョウバエの観察といったブースを出展した事であまり混雑する事無くスムーズに対応できたと思います。私の担当したブースではモデル生物であるショウジョウバエがどのように飼育されているのか、オスとメスの違いはどこかなどを展示していましたが、大学の研究についても少し触れていたためか子供達よりも親御さんがとても興味を持って下さいました。説明をする際には難しい話をするのではなく、ハエがどのように成長するかなど分かりやすい説明を心がけた事で子供達にも興味を持ってもらえたのが良かったと思います。
  • 初めての参加でしたが、前日の会場準備含め楽しく活動できました。新企画として出展した顕微鏡コーナーをサポートしました。子供たちは普段触れる機会の少ない顕微鏡を目の当たりにして、興奮気味に近寄ってきてくれました。植物の茎の構造やミジンコの拡大を、真剣な眼差しで観察しているのを見て、新しい発見の喜びを感じることができました。保護者の方々からも質問を受けたり、「ネズミのスライスですか!?」等と驚かれたりしました。自身にとっても久しぶりの顕微鏡だったので、ピント合わせに苦労しましたが、とても懐かしく楽しかったです。
  • 化学反応で冷たい感覚が体験できる実験を担当しました。子供たちはひんやり冷たい感覚にみんな驚いて、不思議さを楽しんでくれたようでした。
    実験するだけでなくどうして冷たくなるのかという原理の説明も意識して行ったことで、特に親御さんに興味を持っていただけました。クエン酸や重曹という一般家庭にもある身近なものが材料であることで、関心を引きやすかったと思います。
  • 初めて小学生向けのイベントに参加させて頂きました。今回のイベントでは、小学生にもわかりやすく生物の体のしくみや科学現象を説明する事を自分の目標としていました。最初は上手く説明が出来ず戸惑う場面もありましたが、小学生とやり取りをする中でわかりやすく説明できるようになりました。この経験を今後の活動に活かして行きたいと思います。

リンク

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