20141004_第12回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム

【開催日】 2014年10月4日(土)10:00-17:45
【会 場】 東京大学駒場キャンパス
【参加者】 参加SA 3名

20141004_010 20141004_020

昨年度に続き、男女共同参画学協会連絡会主催、東京大学共催、内閣府男女共同参画局、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、日本学術会議、科学技術振興機構後援により、第12回男女共同参画学協会連絡会シンポジウム「女性研究者・技術者を育む土壌 ~連携・融合による支援をめざして~」が開催され、SA3名が参加しました。ポスターセッションにおいて、SAより東北大学の男女共同参画推進への取り組みの紹介を行いました。

参加したSAの感想

  • 他大学や施設、学会における男女共同参画事業の活動報告と、先輩女性研究者の生の声を聞く機会を得た。恋愛や結婚の先にある子育てや介護といった現実を目の当たりにした。より支援を充実させることはもちろんのこと、人それぞれ異なるバックグラウンドや生活環境、考えがあるからこそ、それに対応できる支援の柔軟さが必要だと感じた。
  • 私は2回目の参加でしたが、前回同様、実りの多いシンポジウムとなりました。普段の生活では知ることができない女性研究者の現状や今後の課題を若手の先生方から聞くことができたのは、非常に貴重な経験でした。これから結婚・出産を控えている身として不安に思うことは多々ありますが、子育て・介護支援制度の充実やバーチャル大学などの実現を期待するところです。今後も、積極的にこのような活動に参加していきたいと思います。
  • 大学院修了後、すでにキャリアを築いている先輩方がどのような問題に直面し解決しているのか、パンフレットやホームページなどでは知ることができない「リアル」を知ることができる良い機会となりました。男女共同参画がうたわれて久しいですが、まだまだ課題は多く、目指すロールモデルの少なさについてもよく聞かれます。しかし、この問題に対して熱心に取り組まれる方が多いということをこのシンポジウムを通して改めて知りました。今回話題になっていたように様々なロールモデルを示して「女性のロールモデルの見える化」をしていくことが、大切だと感じました。学内では得られない情報を得ることができ、今後自分がどうキャリアを築いていくか、大変参考になりました。

リンク

2009年度の様子][2010年度の様子][2011年度の様子][2012年度の様子][2013年度の様子