20150122_出張セミナー_宮城県宮城第一高等学校[第2回]

【開催日】 2015年1月22日(木)13:00-15:00
【会 場】 宮城県宮城第一高等学校
【参加者】 理数系高校2年生 80名、SA 6名

DSCF2014 DSCF2022 DSCF2028 DSCF2032
宮城第一高等学校にて主催している「ミヤイチ☆キャンパスIII」の講師としての依頼を受け6名のSAが講演しました。本セミナーは2年次課題研究発表会に向けて、研究の成果を発表する際に必要となるプレゼンテーション技術について学ぶことを目的として実施しました。2名ずつ3班に分かれて同時進行する形式で、研究発表を行いました。

参加した高校生の感想

  • 質問に対する対処の仕方などプレゼンの役に立つ話をたくさん聞くことが出来た。
  • たくさん公式が出てきていたけど、自分も公式をたくさん使ってプレゼンをするので、今回のプレゼンを思い出して、それを参考にしながらつくっていこうと思った。
  • 発表するときに全体としても1文の中でも、強弱、緩急があって、聞きやすいと思いました。実際に聞かせていただき、いろいろと参考になりました。

参加したSAの感想

  • 自分のプレゼン方法について再考・実践し、向上させる良い機会になりました。また、専門外の人に聞いてもらう機会がほとんどないので貴重な経験となり、学会発表とは違う新たな視点を持つことができたように感じました。実施前は緊張と不安がありましたが、やる価値は大きいと思いました。
  • プレゼンの仕方のレクチャーという事で今回参加させていただき、発表の仕方を意識した、発表を実際に行うことで、自分の中でも改めて自身の発表を見つめなおす良い機会になりました。高校生の方々にも伝わったものが活かせてもらえたら嬉しいです。
  • 今回、科学的な発表についてアドバイスするにあたって、改めて自分の発表を見直すことができました。聞き手に伝わるようにはっきり論理的に話すということを、これまで以上に心がけられたと思います。高校生の皆さんには、プレゼンについてのアドバイスだけでなく、実際に大学の研究でどのようなことをしているのかということも伝わっていれば嬉しいです。
  • 高校生に向けて研究発表するということで、最初は飽きられてしまうのではないかと不安でしたが、とても熱心に聞いてくれました。研究発表のコツを高校生に伝えるために、相手に分かりやすく発表、説明することを心がけることができました。
  • 今回の出張セミナーの題材は研究発表の方法についてだったので、自分にとってもこれまでの発表を見直す良い機会になりました。質疑応答の時間には座談会形式を取ることで、発表資料の作り方や発表の仕方についての疑問を引き出すことができて良かったと思います。
  • 普段、発表用のスライドは何気なく作ることが多いが、今回のセミナーのために、なにを気をつけながら作っているかを考えることで、自分にとっても新しい発見があり、とてもよい経験になった。結果を見せるスライドで、“背景などは難しくて分からなかったが、結果の示し方によってなにを行おうとしているのか分かった”という感想を聞き、普段は背景が分からないと研究も理解できない場合が多いので、そういう場合もあるのか、と新鮮に感じました。

リンク

2007年度の様子][2008年度の様子][2010年度の様子][2011年度の様子][2012年度の様子][2013年度の様子][2014年度[第1回]の様子