【報告】平成27年度第12回東北大学男女共同参画シンポジウム(11月21日)

【イベント】第12回東北大学男女共同参画シンポジウム「科学とジェンダー」
【開催日】 2015年11月21日(土)講演13:00~17:00
【会 場】 東北大学星陵キャンパス医学部開設百周年記念ホール(星陵オーディトリアム)
【参加者】 約120名
【ダウンロード】 ポスター
挨拶・来賓・司会

開会挨拶
東北大学総長 里見 進

来賓挨拶
文部科学省研究振興局長
小松 弥生 氏

総合司会
医学系研究科教授
朝倉 京子
第I部
澤柳賞 本賞
日本大学薬学部薬学研究所
上席研究員
大坪 久子 氏

澤柳賞 奨励賞
新大 Wits 代表
新潟大学男女共同参画推進室准教授
中野 享香 氏

本学の男女参画の取組
医工学研究科/工学研究科教授
田中 真美
第Ⅱ部・第Ⅲ部

特別講演Ⅰ
三重大学名誉教授
小川 眞里子 氏

特別講演Ⅱ
明治学院大学社会学部社会学科教授
柘植 あづみ 氏

第Ⅱ部講演座長
生命科学研究科教授
福田 光則
総合討論・閉会

総合討論
コーディネーター
総長特別補佐(男女共同参画) 大隅 典子
パネリスト
小川 眞里子 氏・柘植 あづみ 氏

講評・閉会挨拶
男女共同参画委員会委員長
植木 俊哉

11月21日(土)に東北大学星陵キャンパス医学部開設百周年記念ホールにおいて、第12回東北大学男女共同参画シンポジウム「科学とジェンダー」を開催しました。当日は、文部科学省研究振興局長の小松弥生氏を来賓にお迎えし、ご挨拶をいただいた後、澤柳記念賞受賞者による講演、2つの特別講演を行いました。特別講演では、小川眞里子氏(三重大学名誉教授)が「近代科学の歴史とジェンダー」、柘植あづみ氏(明治学院大学社会学部社会学科教授)が「男女共同参画は科学と高等教育をいかに変革できるか」について興味深い講演を行いました。当日は、田中真美教授(男女共同参画副委員長/男女共同参画推進センター副センター長)による東北大学の女性研究者育成支援制度と男女共同参画についての説明、女性研究者育成支援を受けている女性研究者18名によるポスター発表もありました。本学からは、里見進総長を始めとして、植木俊哉理事(男女共同参画推進センターセンター長)、男女共同参画委員会委員の先生方、各部局の先生方、サイエンス・エンジェルらが参加しました。学外の方も含め、約120名余りの男女問わず多くの方々にご来場いただきました。

参加者の声

  • サイエンスエンジェルをはじめとして先導的な取組をしていると思います。今後いかに男性が女性研究者の支援に理解を深められるかの取組が重要になると感じられました。
  • 学内外での活動について聞くことができ、非常に重要な知見を得ることができた。
  • 東北大学のことだけではなく、日本のほかの大学の男女共同参画の取組も聞けて、とても有意義だと感じた。
  • 男女共同参画がどういうものか理解できた。
  • 科学とジェンダー、どのような内容になるか想像がつきませんでしたが、とても面白かったです!大学らしくて良かったと思います。