【日 時】 2017年7月16日(日)10:00 ~ 15:30 【会 場】 東北大学カタールサイエンスキャンパスホール 【対 象】 小学校1年生~中学校3年生 【内 容】 詳細は、こちら(サイエンス・デイ2017 WEB)から 【主 催】 特定非営利活動法人 natural science












東北大学の理系女子大学院生である『東北大学サイエンス・エンジェル』と、東北大学工学系女性研究者育成支援推進室(ALicE)の工学女子が、針と糸を使った手芸感覚で電子工作が体験できるプログラムを実施しました。小学校低学年から中学生を対象のプログラム「東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~トートバッグ編~ 」では、導電性(電気を通す性質)の糸をちくちく縫うことでLEDがぴかぴか光るように配線し、布やいろいろなデコレーション素材を使って、可愛い自分だけのオリジナルトートバッグを作りました。小学校低学年対象のプログラム「東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~こもの編~ 」では、フェルトなどの布を使ったこもので、LEDがぴかぴか光る手芸を行いました。最後は自分だけのオリジナル作品を手に、満面の笑みの子供達でした。当日は、子供達と保護者様総勢174名の方にご参加頂きました。



また、「東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~トートバッグ編~ 」は、サイエンスデイAWARD2017のTSBアワード(東北生活文化大学学長 山田宗慶氏) 、「東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~こもの編~ 」は仙台高専広瀬キャンパス賞(仙台高専広瀬キャンパス副校長 馬場一隆氏)に選ばれ、高く評価されました。
参加SAの声
- コアメンバーとして企画段階から参加し、当日は運営と全体サポートを行った。これまでのSA科学イベントの活動とは異なり、「子供たちに科学を教える」よりも事務的なことや、イベント当日にSAメンバーをまとめる役割を担い、みんなの力でイベントを成功させたことにやりがいを感じた。
- 子どもたちの型をアレンジしていく独創性には驚きました。身近なLEDを使ったこものを作ることで科学に対する興味が少しでも生まれればいいなと感じました。自身も小さい頃に身近なものから科学に触れて今があると思うので子どもたちが興味をひくイベントに積極的に関与したいと思いました。
- LEDがなかなかつかなかった子も、何回かやり直して最終的に光ったときには、とてもキラキラした”素直な目”で喜んでくれたのが印象的でした。子どもたちに自分の研究について話すと、興味を持ってくれて色々なアイディアを出してくれました。大人でも考えつかないようなアイディアを出してくれた子もおり、子どもような”素直な目”を持って現象を見ることも重要だと、改めて気付かされました。
- はじめはどんな風に会が進んでいくのか、どんな物が出来上がるのかイメージがつきにくく不安もありましたが、試作会で実際に作ってみて、課題が見え、かなりイメージも掴めたので良かったです。試作をみんなでやってみるというのは必須でした。本番は、思っていたよりも参加してくれたみんながキャラクターの型を使ってとても完成度の高い作品を作ってくれて驚きました。
参加者の声
- 電気の性質も分かり、とてもよかったです。電子・陽子・中性子のことも分かりました。また参加したいです。
- 自分でLEDがつくように、バッグにぬいつけるのがすごく楽しかったです。電気を通す糸があるのがおどろきました。
- ぼくは電気が好きなので、LEDのバッグが作れて良かった。
- LEDの仕組みがわかった。LEDが光ったとき、びっくりした。
- さいほうはむずかしかったけど、サイエンス・エンジェルの説明がすごくわかりやすかったので、うまくできました。
- しゅげいが楽しかった。ペンギンが光ってうれしかった。