【日 時】 11月25日(土)10:15~13:15 【会 場】 東京・お台場 テレコムセンタービル 3階 ミニステージ1 【詳 細】 詳細は、サイエンスアゴラ2017WEBページから。 【参加者】 11名(関係者含む)




東北大学サイエンス・エンジェルが「サイエンスアゴラ2017」に出展し、セッション「東北大学サイエンス・エンジェルに聞け!理系の進路」を開催しましました。自然科学系部局の女子大学院生である東北大学サイエンス・エンジェルが、自分自身の研究生活や進路選択のきっかけ、将来の展望などをお話ししました。周囲のパネル展示には、様々な分野のサイエンス・エンジェルによる研究紹介や理系進路選択のきっかけなどを掲示しました。ショートプレゼンテーション終了後、それらのパネルを用いて来場者の皆さんに個別対応し、理系の進路に関する疑問などにお答えするとともに、その多様な将来について提示・提案しました。また理系女子学生や女性研究者を取り巻く環境や現状について示し、「理系に女性が少ないのはどうして?」「理系に女性を増やすには何が必要?」等の議題について、多様な参加者の方から色々な視点・意見が出され、有意義なディスカッションが行われました。
(当日掲示したパネル展示をpdfで公開しております、ぜひご参照ください。)
参加SAの声
- 自分が経験してきたSA活動の中でも、最も準備に時間をかけてきた活動だった。来場する対象の選定から、展示の内容まで細かくプランを立てて行動したのは初めてだったと思う。自分では至らないところも多々あったが、チームで活動することの強さを学べた。
- 「なぜ理系に女性が少ないのか」をテーマに、ジェンダーや年代を越えたディスカッションを行う貴重な経験ができた。これまでは、親の影響、理系女性のロールモデル不足、理数系科目の不得意さなどが原因となっていると予測してきた。今回のディスカッションのなかで新たに、男性参加者より “そもそも” 女性は専業主婦が当たり前という考えを持つ年代とのギャップ、進路教育者の理系進路に関する知識不足も大きな要因として挙げられた。
- 「理系の女性を増やすこと」について、普段なかなか得ることのできない、大学外の方のご意見を聞くためにとてもいい機会でした。参加人数は多くはなかったものの、それだけ濃密に対話ができたと思います。「そもそもなぜ理系の女性を増やす必要があるのか」という質問も出て、SAとして活動していくなかで初心を忘れないことも大切だと感じました。
参加者の声
- この様な大きなイベントでブースを持つこと自体すごいです。ますますのご活躍を楽しみに、また、勉強させていただきます。
- 子供たちに、もっともっと夢を実現する姿を見せて、もっと夢を与え続けて下さい。とても素敵です。
- 「おもしろい」という気持ちを大切に子供たちに伝え続けてほしい。
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