【開催日】2017年12月6日(水) 10:00-14:40 【場 所】青葉山新キャンパス、付属図書館農学分館ラーニング・コモンズ、農学研究科大会議室および各研究室 【参加者】高校1年生22名(男子11名、女子11名)、引率教諭 3名 医工学研究科 田中 真美教授、サイエンス・エンジェル8名、センタースタッフ
















山形県立山形東高等学校高校1年生を対象として、大学生活をイメージできるよう、理系での大学での学習や研究について紹介する大学訪問を開催しました。田中真美副センター長(医工学/工学研究科 教授)に開会のご挨拶をいただき、サイエンス・エンジェル制度及び大学・大学院および入試制度概要について瀬戸文美特任助教が説明しました。その後、サイエンス・エンジェルによる研究紹介・進路選択等のショートプレゼン(40分)、グループトーク(1時間)、および研究室見学(1時間40分)を行いました。
参加したSAの感想
- 今回は計8人のSAのプレゼンテーションがあり,様々な分野の話を聞くことができたので東北大学の扱う研究領域の幅広さを改めて感じることができた。また、自分が所属する研究室とは全く異なる雰囲気・設備を持つ研究室を見学でき、自分の研究への取り組み方や研究室の運営について考えるきっかけになった。
- 予備知識のない高校生に対して、どのように説明したらわかりやすいかだけでなく、興味を持ってもらえるような研究室見学またその準備を行って、自分の成長にも繋がったと思います。
- 自分の研究室を紹介したのですが、有機化学を習っていない人たちに研究設備を紹介するのは非常に難しかったです。普段何気なく使っていた器具やその原理について学ぶきっかけとなったので自分の勉強になりました。高校生が、私の話したことについて理解し、さらに質問してくれたので自分の自信にもつながりました。
- 高校生に対して自分の研究内容、受験、メッセージを伝えるというのはとても難しいことだと思っていたが、事前打ち合わせで色々と的確なアドバイスをもらうことができ、自分なりに分かりやすいプレゼンをすることができたような気がする。就活で自己紹介のプレゼンをする機会もあり、他のサイエンス・エンジェルでの活動でも発表することがあると思うので、この経験を今後も生かしていきたい。
- 今回初めて、高校生に自分の研究内容を発表するという経験をさせていただき、専門知識のない人にわかりやすく伝える難しさを実感しました。しかし、事前の発表練習で皆さんの発表を聞いたり、アドバイスをいただいたことで、自身のプレゼン能力を鍛えることが出来たと思います。
当日の発表は緊張しましたが、興味を持って質問してくれる高校生もいて、一緒にお話しするのがとても楽しかったです! - 将来の夢や志望学部が決まっている高校生にSAで出会った方や友人のエピソード伝えることができたので、SAも含めいろんなコミュニティを大切にしてきて良かったと感じました。また、今回の3つの研究科の研究室見学で、当たり前かもしれませんが研究内容だけでなく建物の雰囲気も異なっていて驚きました。オープンキャンパス等では自分の興味のある分野に見学に行ってしまいがちですが、それはもったいないことだと感じました。
- 高校生に大学のことを知ってもらう会ではあったものの、私自身もサイエンスエンジェル仲間の研究室を見学するという、普段ない経験ができたのでとても楽しかった。高校生への自己紹介プレゼンを通してサイエンスエンジェル同士のことも知れる機会も普段は無いので貴重だと感じた。
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