【日 時】 2018年3月3日(土)~4日(日) 【会 場】 東北大学知の館(TOKYO ELECTRON House of Creativity) 〒980-8577 仙台市青葉区片平2丁目1ー1 【対 象】 女性科学者としての将来を考えている女子高校生(1、2年)、参加無料 【ポスター】 詳細は、こちら(PDF)から 【主 催】 東北大学研究推進・支援機構知の創出センター 【共 催】 東北大学男女共同参画推進センター(TUMUG) 東京エレクトロン株式会社












当イベントでは、女性科学者としての将来を考えている女子高校生(1、2年)で、短期的・長期的な視野で物事を捉え(明日を想像)、日々その諸課題を解決すべく行動(豊かな社会を創造)している方を対象とし、本学で活躍する女性研究者、企業の第一線で活躍する女性研究者、東北大学サイエンス・エンジェルなどによる講演会、参加者によるグループ討議等を通じて、遠い存在として捉えられがちな現代の科学や女性科学者としての職業を身近に感じてもらい、次世代のリーダーとして明日を想像し、豊かな社会を創造する女性を育成することを目指して開催されました。当日は女子高校生15名が参加し、2日間のイベントを通じて、理系進路選択についての理解を深めました。
参加SAの声
- 2日間、高校生のみなさんと関わる中で、色々な高校の様子や進路選択にまつわるエピソードなどを聞くことができて、とても良い刺激になった。
- 少人数で話を進めてしまう子や、意見を持っていても遠慮してしまう子、いろんな子がいる中で、全員からうまく意見を引き出していく手助けをしました。高校生の意見を尊重し、どのようにして意見をまとめてもらうか、適宜助言もしながら、討議の進行を務めるのは、難しかったですが、とてもいい経験になりました。
- 討論の中心となるのではなく、ファシリテータとして意見を引き出すなどの一歩引いた立場からのサポートによって見えてくることがあると感じました。また、役割企業や大学の女性科学者の方々の講演では、科学者という立場から社会の課題へのアプローチ法や考え方・取り組み方を学びました。加えて、科学者としての仕事と家事や育児などの家庭での仕事を両立している姿を見て、4月からの社会人生活が楽しみとなりました。