【日 時】 2018年11月10日(土) 10:00 ~ 14:30 【会 場】 農学研究科大会議室及び研究室(農学研究科 動物生殖科学分野・生命科学研究科 生態ダイナミクス講座) 【参加者】 高校1年生 20名、SA 5名












科学技術に対する理解を深め、理科への興味・関心を高めることにより、将来の科学技術の進展に対応する能力の育成や理系分野の進路選択の幅を広げることを目的とした「西高リケジョプロジェクト」の一環として、山形西高校1年生20名が本学に来校しました。5名のサイエンス・エンジェルがそれぞれの研究内容や進路選択についてのショートプレゼンテーションを行った後、グループトークを行い、詳しい研究内容や入試制度・大学入試についてや、大学生活などについてより密な質疑応答を行いました。またサイエンス・エンジェルが所属する農学研究科と生命科学研究科の研究室見学を通じ、参加した高校生に向けて研究生活の様子や本学の研究環境について伝えました。
参加した高校生の声
- たくさんのサイエンス・エンジェルの方から色々なお話を聞けたので良かったです。特に、これからの学習や大学決定に関する話はとても参考になりました。自分が学びたいことをしっかりと調べ、選択してきたいと思いました。
- 大学生活がとても楽しそうだなぁと思いました。楽しく送るためにも基礎となる学力が必要であって、今のうちから努力しなければならないだろうと思いました。自分のやりたいことが明確になっていなくても、まずは頑張ってみてから決めるのもアリなのだと知りました。
- 自分の興味のあることを研究することができるのはとても楽しいだろうなと思います。私も将来自分がしたいことを見つけたときに出来るように普段の勉強を一生懸命しようと思いました。
- 女性の研究者でも偏見を持たれずに集中して研究を行える環境が整えられていると思った 。
- 今回の東北大学訪問で印象に残ったことは、ほとんどの方が「こういことをしたい!」と思っていることである。
参加SAの声
- 自分の進路や興味の分岐点を振り返る良い経験になった。考えてみると、案外高校生の時から関心や好きなものは大して変わっていなくて、でもその視野は周りの環境や人に支えられたり影響されて、広く狭く、浅く深くなっていたのだなあと人のありがたみを改めて感じた。高校生達と話をしてみて、その瑞々しい感性や空気を読む力など、懐かしい、でも時々ドキッとする場面もあって、普段とは異なる新鮮な気持ちになった。
- 高校生に科学への興味を持ってもらえたようでやりがいを感じられました。また他の研究室の様子や、SAさんの研究内容も興味深く、他分野の研究に触れられる良い機会でした。
- 質問してくれる子もいるのですが、シャイな子も多く、質問が出なかった際にサイエンスエンジェル同士で興味がありそうな話をしようと試みた。高校生の立場に立ってどのようなことに興味があるのかを考える機会があった。
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