【報告】出張セミナー 宮城県立宮城第一高等学校(2018/11/15開催)

【日 時】 2018年11月15日(木) 13:40 ~ 14:35
【会 場】 宮城県立宮城第一高等学校

「ミヤイチ☆キャンパスI」において、理数科1年生(80名)を対象に9名のサイエンス・エンジェルがそれぞれの研究内容や進路選択についてのショートプレゼンテーションを行いました。その後、3グループに分かれてグループトークを行い、詳しい研究内容や研究科ごとの入試制度・大学生活などについて質疑応答を行い、生徒の進学意識、学習への意欲をより高める契機を提供しました。

参加SAの声

  • 今回の活動を通して、自分の研究を高校生に興味をもってもらうように、かつ分かりやすく説明する力の必要性を学びました。いろんな場面で説明力はこれから必要になってくると思うのでもう少し鍛えていきたいと思いました。あとは生徒さんにこれから勉強をがんばってもらうモチベーションのあげ方です。実際に大学に入って、役立った高校の勉強科目とかについて教えることで高校生たちも今の勉強が役立つんだと感じると思いました。
  • 生徒さんたちとの対話の中で、高校1年生はどうしても今の自分の課題に一生懸命で、なかなか将来について考える余裕がないと感じた。また、将来やりたい学問分野があるが、それを学ぶために必要な教科が苦手といった声を聞いた。苦手があるからといって、自分の興味関心を諦めてしまうのはとてももったいないので(特に、その教科が物理だったということもあるが)、もっと面白さを感じてもらえるようなトピックを用意しておけたらよかったなと思った。
  • 講演経験者のSAの様子を拝見して、高校生全体に質問を投げかけて手を挙げてもらうなど、親しみやすい雰囲気づくりに努めることも重要だと分かりました。
  • 高校一年生の前で自分のこれまでについて話すことは、自分自身を改めて見つめ直すことにもなった。高校生はとても純粋であり、素朴な疑問を受けると、今までのことを思い出し、これまでの私の道のりが色々とつながるなと思い、とてもいい機会だった。
  • 自分が「良くなかった」とおもっていた進路選択だとしても、高校生に限らず他人にとってはむしろ良いと思っていることもあるため、あくまで自身の体験談として伝える工夫をすることの重要性に気付いた。また、高校生を対象として、なるべく印象に残りやすいテーマを用いて研究内容を説明することには、細分化された専門性だけでなく包括的な知識が必要であると感じたため、専門以外の部分も今後勉強していこうと思った。
  • 他のメンバーの勉強法や進路選択についても聞けて参考になりました。

参加した高校生の声

  • 進路選択をしていく中で、時間をかけ情報を集めていくことがとても大事であると実感させられました。また、勉強も直ぐに結果を求めず、コツコツとしていくことが重要だと思いました。
  • 今のうちから、将来のための進路についてちゃんと考えようと思った。高すぎる目標を立てて後から落とすよりも、自分にあった一つの目標に向けて頑張ることが大切だということを学んだ。今は全然進路が決められないけれど、オープンキャンパスに行ったり、大学についての情報を集めたりして、後悔しない進路を決めたいと思った。
  • 今回東北大学サイエンス・エンジェルの方のお話を聞いて、本当に自分のやりたいこと、学びたい学問は何なのかについて改めて考えることができました。私がお話を聞いた3人のサイエンス・エンジェルの方は皆さん大学進学のときに、明確な目標を持っていて、大学でもやりたいことがしっかりとできていました。高校では部活をやりながらも勉強も怠らず、計画的かつ効率的に受験勉強をしていました。また、私のように通学時間がとても長かった方もいて、どんな状況でもやる気が大事だと思いました。 私はやりたいことは大きくは決まっていますが、大学や学部はまだ全然決まっていません。これからじっくりと決めて、早く目標を持ちたいです。
  • 臨床検査技師というのは前からずっと他の選択肢の一環で考えていましたが、今回のお話を聞いて検査技師とはどのようなことができて、どのような選択肢があるのかを知ることができた。 先輩方も言っていた通り、今を一番楽しみ、何事にも全力で取り組めるようにしたいと思いました。
  • 3人のサイエンス・エンジェルの方々のお話を聞いて、3人に共通しているのは「自分の好きなこと、興味があることを研究している」ということでした。研究内容や今までの経験を話しているときはとても楽しそうで、自分も大学では楽しく研究したいなと感じることができました。私は興味があることはいっぱいあるけれど、将来の明確な目標はほとんど決まっていないので、今回のサイエンスエンジェルの方々のお話を活かして少しずつ考えていこうと思いました。
  • 実験は難しそうであったが、やってみると楽しそうでやりがいのありそうな実験であった。 先輩たちの実際の高校時代や大学時代の話を聞くことで、どうすれば良いのかがより明確になった部分もあり、とてもためになった。 自分の進む学部や大学についてしっかり考えていこうと思う。
  • 様々な分野を知れたので良かったです! 物理学科という入口は同じなのに研究している内容が全く違かったりして、興味を持てました。1人の方が隙間時間さえあれば勉強していたとおっしゃっていたので勉強に対して、もっと勉強しなくちゃいけないなと意識が高まりました。
  • ためになる話ばかりだった。今からコツコツと勉強することで受験の時に困らずに済むなと思った。でも、今を楽しむことも大切だとおっしゃっていたので楽しみつつメリハリをつけて勉強していこうと思う。 大学は今のうちからしっかりと考えるべきだと分かった。大学進学する意識は、高まったが、どの学部に進学するか特に決まっていないので、もっと興味のあることを調べて、どういう風に人の役に立てるかもっと調べていきたいと思った。大学進学に対する意識高まりました。
  • 今回来てくださったサイエンス・エンジェルの方の話を聞いて、進路決定となるきっかけはいつでも起こりうることだと思いました。なので、日々の生活を疎かにせずこつこつ積み上げていく過程で進路達成の実現を目指したいと思いました。 また、勉強面は分からないものを分からないままにしないことが非常に重要であることがよくわかりました。とにかく質問して解決していき疑問を解消することが一つの勉強なのだと改めて思いました。 実際に受験を乗り越え、現在学生の方達の話を聞くことは凄くためになるものばかりでした。サイエンス・エンジェルの方々の進学する上で悩んだことや考えたことをたくさん聞けたので大学選択のいい参考になりました。気になる学部からも来ていたのでその学部の話も聞けたのでよかった。
  • 今日の講義は将来自分がどうしたいか、今何をすれば良いかなどじっくり自分を見つめる貴重な機会になりました。サイエンス・エンジェルの方は常に好きなことや興味のあることに一直線に向かい研究し、深め、同時に自分の人生そのものをより良いものにしている姿がとても印象的でした。「自分から情報を集め、わくわくするものを見つける」「はっきりとした目標を持つ」などのお言葉を聞いて、私も興味のあるものを早く見つけ、その事柄に一生懸命になれる、日々様々な事を自分の成長に繋げられるような人になりたいと感じました。サイエンス・エンジェルの方々は皆様、隙間時間を利用して勉強していた。 また、高校一年生や二年生の時から大学のオープンキャンパスやネットで大学について調べていた。 これらの点を見習いたいと思った。
  • 今回のロングホームルームの時間では理数科ならではの大学生との交流があった。大学について今はまだぼんやりとしか考えておらず、オープンキャンパスも東北大学しか行けていない。そんななか現役大学生の生の声を聞くことが出来、意識が高まった。もっといろんな大学を見てみたいと思った。今回の話の中では特に、〝インスピレーションを大切に〟という言葉が印象に残っている。自分の中で〝ココだ!ここに行きたい!〟と明確にいえるような大学を見つけ、その目標に向かって努力したい。
  • なかなか大学院生の話を聞く機会はないので、今回のロングホームルームで聞く事ができてよかったです。勉強のやり方や進路の決め方など、とてもためになりました。今日教えてもらったことをこれから活かしていきたいと思います。 また、サイエンス・エンジェルの方の話を聞いて、これから大学を目指して勉強していく中で大変なこともあるかもしれないけど、頑張っていこうと思いました。
  • 得意不得意に関わらず、自分がやりたいと思ったことをやると良いことが起こる、というSAの方の話がとても印象に残った。これからもし、進みたい道で自分が苦手なことがあっても、一生懸命頑張ろうと思った。そして、同じ東北大に入った人でも、それぞれ勉強の仕方が違うということが分かった。自分も早めに自分の勉強スタイルを確立して効率的に勉強しようと思った。
  • 自分のときめいたところや、やりたいことや 興味のあることなど、SAの皆さん全員 やりたいことが明確になっていたなと感じました。 自分も早くやりたいことや目標を見つけてそれに向けて努力を惜しまず頑張れる人になりたいです!何より楽しそうだったので自分の努力で楽しい未来をつかみとりたい!と思いました。

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