【日 時】 2019年1月31日(木)15:30~17:00 【会 場】 弘前大学創立50周年記念会館2階 岩木ホール 【対 象】 北東北ダイバーシティ研究環境実現推進会議構成機関の方々 あおもりダイバーシティ研究環境推進ネットワーク構成機関の方々 約40名




弘前大学において、文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)の一環として、補助事業連携機関や地域の教育研究機関・企業等における女性研究者の研究リーダーの資質・能力向上を目的とした「研究リーダー力向上支援セミナー」が開催されました。
大隅典子センター長が「女性研究者の応援団として:シンデレラ症候群からの脱却」 をテーマに、女性リーダーとして研究プロジェクトを円滑にマネジメントするために求められること等について、男女共同参画推進の観点も含め、講演を行いました。
参加者の声
- 白馬の王子様症候群というお話が印象的でした。東北大の状況、日本のunpaid workとpaid workの話など大変興味深かったです。
- 講師の話のなかにもあったが、無意識のバイアスの弊害をなくすためには、高校までの教育も大切だと思うので、こうしたセミナーへの参加者としては小学校〜高校の教師も募る必要があると感じています。
- scientistとしての大隅先生のお話、とても心に響くものでした。女性リーダーとして考えなければならないこと、後進の育成に際して意識しなければならないこと等々、事務職員の立場としてもとても参考になりました。
- 小学校の教員の構成比が無意識のバイアスを生む原因になっているというお話や、男性医師も女性医師も活躍できる体制づくりが大切というお話はとても勉強になりました。