【日 時】 2019年3月18日(月) 15:40~17:10 【会 場】 片平さくらホール2階会議室(片平キャンパス) 【詳 細】 ポスターは、こちら(PDF)から。 【対 象】 教職員・学生および一般












本セミナーでは、学内外より3名の講師をお迎えして「仕事と介護の両立」をテーマに、各々の視点からご講演いただきました。また、本学人事課からは介護休暇についての説明も行われました。当日は、約50名が参加しました。
プログラム
[司会] 田中 真美 総長特別補佐、男女共同参画推進センター副センター長
15:40~ 開会挨拶 大隅 典子 副学長、男女共同参画推進センター長
15:45~ 講演1「アンケート結果から見た本学教職員の介護状況」
吉田 浩氏 高齢経済社会研究センター長、経済学研究科教授
16:05~ 講演2「介護保険制度の概要について」
柿沼 真吾氏 仙台市健康福祉局保険高齢部介護保険課介護保険係長
16:25~ 講演3「『夫の介護』が教えてくれたこと」
川村 隆枝氏 国立病院機構仙台医療センター麻酔科部長
16:50~ 質疑応答・総合討論
17:10~ 閉会挨拶
芳賀 満 総長特別補佐、男女共同参画推進センター副センター長
参加者の声
- 介護に関してコンパクトにまとまった情報が得られてよかったです。また、川村先生の介護の実体験をお聞きして、先生の強さとご主人に対する愛情を感じました。
- 川村先生のお話に、大変感銘を受けました。
- 要点がまとめられていて、理解しやすかった。
- 介護保険制度についての知識が皆無だったので、地域包括支援センター制度を認識できたのがよかった。
- 介護と仕事を両立するための具体的な制度や利用方法を期待しましたが、一般的な大きな話だったように思います。これから介護にかかわると思われる方向け、介護中の悩みや苦しさなどを共有したい方向けなどがあると良いのかなと思います。勤務時間中に介護の話を聞く時間を作っていただけたことに感謝します。
- 学内のアンケート調査結果から、(昔ながらの習慣もあって)介護が女性に押し付けられがちになっており、そのことから女性の離職率の高さにも繋がっていることが数値上に出ており、残念な思いがありました。ですが大学ではそのことを問題として意識されていることに少しは希望が見えた気がしました。その他、仙台市の担当係長からのサービス利用に関する手続きであったり医療センター勤務の川村先生のお話は、これから自分が当事者になるかもしれないこと考えた場合の不安を少し和らいでくれて、かつ気持ちの支えになる貴重なもので大変参考になりました。
- 実際介護する立場になった場合、まず初めにどう対処するか分からず不安だったので、相談窓口等知ることができてよかった。
- 介護保険制度について知ることができ、今後の参考となった。また、川村先生の実体験に基づくお話も、今後の心構えとして生かせると感じた。
- 東北大学の教員職員の方の介護に関するデータ頂けて大変興味深かったです。
- The topic is very useful but often overlooked. It’s great that TUMUG is putting the effort in on this topic.