【報告】SA出張セミナー_秋田県立秋田高等学校 (2019/6/19開催)

【日  時】 2019年6月20日(水) 13:50~14:50、15:00~16:00
【会  場】 秋田県立秋田高等学校
【参加者数】 102名(他、教諭等関係者含まず)

秋田高校の1~3年生を対象に、サイエンス・エンジェルが進路選択の一助として、出前講義を行いました。研究テーマをどのような発想で設定したのか、研究を進める上で課題が生じた場合どのように考え工夫して研究を進めてきたのかを中心にお話しました。合わせて、学部選択の理由や大学入試、学生生活について経験に基づきお話をしました。

参加SAの声

  • 自分が思っている以上に、専門が異なる人や知識がない相手に分かりやすく説明することは難しいと実感した。講演終了後には、興味をもってくれた学生が研究楽しそうと話しに来てくれ、科学の魅力が伝わったという喜びや次世代の学生の進路の筋道となれたという手ごたえ、伝える達成感を学ぶことができました。一方で、自身の姿が東北大生として見られる緊張感や行動や発言に対する責任も非常に強く感じる活動だったと感じました。

参加者の声

  • 私の今までの想像との違いや、詳しい大学生活の事をたくさん聞くことができ、とても貴重な時間だった。
  • 1つの事に対して、何回も実験をして仮説を立てることを繰り返して、新たな発見に導こうとしていることが素晴らしいと思いました。
  • スライド1枚で収まる12工程を研究するのに、500回以上も失敗をしていたというのは驚きだ。それだけ研究というのは地道であるのだと改めて実感した。
  • SAの方が「将来の夢というものが小さい時からしっかりと決まっていたわけでなく、なかなか決めることができなかった」とおっしゃっていて、私自身は進路について焦りの気持ちがかなりあったけれども、少しその気持ちがやわらいだ。
  • 目標を持つことで学ぶことの楽しさが分かるというお話を聞き、私も目標を定めて学びたいと思いました。