【日 時】 2019年7月4日(木)14:40-16:10 【会 場】 東北大学川内南キャンパス経済学部棟4階大会議室 【対 象】 学生(大学院・学部・学年・性別不問。どなたでもお気軽に参加できます。) 【定 員】 50名 【言 語】 日本語 ※ 参加費無料・事前申込不要。途中入退室自由。 【詳 細】 ポスター 【参加者数】 38名(他、教諭等関係者含まず)






2019年7月4日(木)14:40-16:10、東北大学経済学部棟4階大会議室にて、東北大学経済学研究科男女共同参画ワーキンググループ主催で、男女共同参画・女性研究者セミナー「女性研究者って?研究者の仕事と生活」を開催しました。
まず、経済学研究科長照井伸彦先生にご挨拶をいただき、東北大学の男女共同参画推進の経緯と現状および本セミナー開催趣旨を説明しました。次に、経済学研究科女性教員4名(亀岡恵理子・福嶋路・若林緑・西出優子)が自己紹介し、研究者に至るまでの道、研究者としてのやりがいや苦労、生活との両立における悩みや工夫などについて報告しました。その後、質疑応答・ディスカッションを通して、参加者と活発な議論を行いました。
本セミナーには、大学院生(経済10、他1)、学部生(経済18、他2)、経済学研究科教員、自治体の男女共同参画課職員など、合計38名が参加しました。参加者アンケートから、研究や進路の悩みを抱えている学生、進学志望者の学生、自分の将来の働き方や生き方の参考にしたいという学生、女性の悩み、ダイバーシティに関心を持っている学生等にとって、本セミナーの内容が参考になったことがうかがわれました。
参加者の声
- 研究者にたどりついた先生方の考え方や、今まで稀であった教室以外で先生と交流するチャンスを得るのは非常に貴重な機会であった。
- 留学生にとって、やはり女性には困ったことがたくさんあるので、経験がある先生の話を聞く機会は本当に良かった。
- 女性研究者として活躍できるかについて非常に悩んでいた。今回、研究者の生活や仕事について知ることができた。先生方のお話を聞いて、自分の将来をよく考えて決めようと思った。
- 研究者がどのように働いているのか、どのようなキャリアを歩んできたのか、大学にいてもなかなか知ることができないことを知ることができて大変勉強になった。参加してよかった。
- 女性だからではなく、多様な意見を言えることが大切、というのはとても重要な考え方。性別に関係なく個人が評価されることが大切だと思った。