【報告】 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2019に、東北大学サイエンス・エンジェルが出展しました。(2019/7/14開催)

【日  時】 2019年7月14日(日)午前の部 10:00-12:00/午後の部 13:30-15:30
【会  場】 東北大学カタールサイエンスキャンパスホール(青葉山キャンパス)
【対  象】 こもの編:小学校1年生~小学校6年生 トートバッグ編:小学校4年生~中学校3年生
【内  容】 詳細は、こちら(サイエンス・デイ2019 Web)から
【主  催】 特定非営利活動法人 natural science
【参加者数】 こもの編:39名、トートバッグ編:49名

東北大学サイエンス・エンジェル(東北大学男女共同参画推進センター)、東北大学工学研究科・工学部創造工学センター、工学系女性研究者育成支援推進室(ALicE)の共同で、針と糸を使った手芸感覚で電子工作が体験できるプログラムを開催しました。小学校低学年対象のプログラム「東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~こもの編~ 」では、フェルトなどの布を使ったこもので、LEDがぴかぴか光る手芸を行いました。小学校低学年から中学生を対象のプログラム「東北大学サイエンス・エンジェルとぴかぴか☆LED手芸 ~トートバッグ編~ 」では、導電性(電気を通す性質)の糸をちくちく縫うことでLEDがぴかぴか光るように配線し、布やいろいろなデコレーション素材を使って、可愛い自分だけのオリジナルトートバッグを作りました。

参加SAの声

  • 子供達の作っている最中の楽しそうな様子や、出来上がった小物を嬉しそうに親御さんに見せている様子を見たら、私も幸せな気持ちになりました。
  • 電気がついたよ!と駆け寄ってきてくれる子供たちの満面の笑顔をたくさん見れて、教える側として非常に嬉しかった。なかにはちゃんと電気の流れを理解しようとたくさん質問してくれる子もいて、少しではあるかもしれないが、科学に興味を持つきっかけの手助けができたと思う。コアメンバー、先生方と子供たちが理解しやすい資料作りをしたり、サポートメンバーに裁縫する際のコツを教えたり、一つの企画を遂行するにはこんなに多くの人の協力があってこそなんだなと感じ、非常に良い経験になった。
  • トートバックは小学生高学年向けのため、イベントの中では「電気とLEDの話」の時間を少し長めにとったところに、子供たちが飽きてしまわないか不安があったが、アンケートでは「電気やLEDの仕組みを知れてよかった」という声があったので安心した。
  • 糸の縫い付け方、裁縫の仕方などを子供にわかりやすく伝えるにはどうすればよいか考えながら話すのは良い経験になりました。物事を簡潔にわかりやすく伝える力は今後研究発表などの場でも必要になるので、もっと鍛えていきたいです。
  • 子供たちやその親御さんなど一般の方々に、理系学生として普段学んでいることを伝えることの難しさを感じました。また、普段の研究生活では関わらない方々と交流することができ、科学の楽しさや大学でどんなことをしているのか知ってもらう取り組みの重要性も感じました。
  • 子供達は私達が思いつかないような発想力も持っていて、同じ材料でも、全く違うものが出来上がっていく様子はすごくわくわくしました。それと共に、その豊かな発想力を奪わないように、子供達とよく話しながら手助けをしなければならないなと改めて感じました。

参加者の声

  • 工作だけではなくLEDのしくみまでわかったのでよかったです。たくさんの材料があって作りやすかったです。
  • 自分なりに色やリボンを工夫できて、おもしろかった。オリジナルにできて、かわいくできた。
  • はじめてやった手芸だけど、サイエンス・エンジェルの人たちが、やさしく教えてくれたので楽しくできました!
  • 糸をぬうのがむずかしかったけど電気がついてうれしかった。
  • 自由でいろいろなかざりつけができて、うれしかったです。
  • 糸でぬったり、シールをはったり、えらんだりするのがとても楽しかったです。LEDと電池ケースをつなげるのがむずかしかったです。でも、たくさんのことができたので、思い出になりました。
  • 2度目のLED手芸でしたが、とても楽しむことができました。パーツの種類が増えていてうれしかったです。スナップボタンがなかなかつかず大変でした。来年もまた参加したいです。
  • 電気を通す糸があるなんて、びっくりしました。
  • LEDの説明が分かりやすかった。
  • 電気のしくみなどがいろいろ分かりました。ぬったりするのはたいへんでしたが、楽しかったです。