【報告】 集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表会 -東北大会- (2019/8/3開催)

【日  時】 2019年8月3日(土) 13:00 ~ 16:00
【会  場】 宮城学院女子大学 
【対  象】 中学生・高校生(男子生徒も含む)及び教職員、教育関係者や一般の方々
【内  容】 詳細は、こちら(ノートルダム清心学園 清心中学校清心女子高等学校 Web)から
【主  催】 ノートルダム清心学園 清心中学校清心女子高等学校
【参加者数】 48名

2019年8月3日(土)に宮城学院女子大学にて、「集まれ!理系女子 女子生徒による科学研究発表会 -東北大会-」が開催され、スーパーサイエンスハイスクール等の高校生が、日々取り組んでいる課題研究についてプレゼンテーションしました。サイエンス・エンジェルからは3名が参加し、理系分野でキャリアを築こうとしている女性の先輩として高校生に向けた講演を行いました。

参加SAの声

  • 今の高校生が学校で行っている研究のレベルの高さに驚き、それとともに自分自身ももっと頑張ろうという良き刺激を受けました。また、自分の頑張ってきたことや自分自身の経験をどのように話したら、高校生に身近なロールモデルとして感じてもらえるかを考えながら発表スライドを作成することは大変でしたが、楽しかったです。この経験で聞き手のことを考えながら、発表するというスキルを少し向上させることができたかな…?と思います。
  • 高校生の研究発表を聞き、実験の組み立て方のレベルが非常に高いと感じました。また、高校の先生方や生徒さんの好きなことを生き生きと行っている姿に励まされ、研究の素晴らしさを実感しました。自身の講演では、研究を振り返ったり自分を表現したりすることが、研究活動のモチベーション向上につながることが分かり、良い経験を積むことができました。高校生の時に教科書を読んでも分からなかったことと、現在知識として蓄積されていることとを比較して、専門分野や研究テーマの面白さを高校生や分野の違う方々に伝えることができたと思います。
  • 自分の研究分野について、知らない人たちに伝えるのには、すごく噛み砕いて説明する必要があることがわかりました。講演会での発表も勉強になりましたが、高校生の発表からももう一度自分の研究の目的を見つめ返すいい機会をいただいたように思います。高校生の発表を聞き、深く考えて実験をしている高校生が多いなと感じました。高校生がどのような話を求めているのか、今後アンケートなどで知ることができればより、高校生にとっていい講演ができると思いました。

参加者の声

  • 3年続けて参加していますが、参加する女子生徒さんが増え、様々な研究発表を聞くことができ、とても面白いです。高校生の発表だけでなく、そのあとにある講演も具体的で勉強になります。今のところ仙台市内の高校みですが、仙台市外、隣県にも参加者が広がってほしいすてきな会だと思ます。
  • 高校生の発表を聞き、これほどしっかりと研究さていると知らなかったので、とても面白かったです。
  • 多くの発表を聞ことができ、よかったです。また、それらから多くのことを学ぶことができました。今後の研究に、今回学んだことを活かしていきたいです。
  • 始めて研究発表を聞いて、来年から理系に進む上で、深く興味を持ちました。
  • 高校生の研究発表を聞く貴重な機会をいただき、ありがとうございました.今の高校生の研究レベルの高さに私自身も刺激を受けることができました。