【日 時】 2019年10月3日(木) 13:00-15:30 【会 場】 知の館 3階講義室(片平キャンパス) 【ポスター】 詳細は、こちら(PDF)から 【参加者数】 約40名(関係者含む)












本セミナーでは、女性活躍推進のグッドプラクティスについて学ぶことを目的に、男女共同参画を積極的に推進している岩手大学より宮本ともみ副学長をお招きし、岩手大学における男女共同参画やダイバーシティに関する取組実績についてご紹介いただきました。また、女性研究者の採用・登用を阻む一要因となっている、性別によるステレオタイプに基づく「無意識のバイアス」についての理解を深め、特にポジティブアクションの有効性を高めるために、岩手大学、弘前大学が取り組まれ、他大学へ波及している「ダイバーシティレポート制度」によって、その影響を最小限に留める取組とその制度化についてご講演いただきました。
その後、質疑応答や情報共有が行われ、科学研究環境のダイバーシティ推進に向けた活発な意見交換が行われました。当日は、全国ダイバーシティネットワーク組織東北ブロック会議関係者、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ採択機関・連携機関関係者約40名にご参加いただきました。
※ご講演いただく予定でしたモナ・ネメール博士(カナダ連邦政府首席科学顧問)は、航空機の遅れのためご登壇かないませんでした。
プログラム
開会挨拶(5分)
東北大学 大隅 典子 副学長(男女共同参画推進センター長)
講演(60分)
「岩手大学における男女共同参画推進-無意識のバイアスと「ダイバーシティレポート制度」を中心にー 」
岩手大学 宮本 ともみ副学長(男女共同参画・広報・環境マネジメント担当)
意見交換(30分)
閉会挨拶(5分)
東北大学 芳賀 満 総長特別補佐(男女共同参画推進センター副センター長)
同日11時から、全国ダイバーシティネットワーク組織 東北ブロック会議を開催しました。