【報告】第2回スキルアップセミナー 「プレゼンを制する者が研究を制す!プレゼンする際に役立つ デザインの基本」(2019/10/31開催)

【日  時】 2019年10月31日(木) 13:00 ~ 14:30
【会  場】 金属材料研究所 2号館1階講堂(⽚平キャンパス)
【対   象】 本学または全国ダイバーシティネットワーク東北ブロック参画機関に所属する教職員、学生・大学院生
             岩手大、仙台高専、東北大、福島県立医科大、山形県立米沢栄養大、山形大、宮城大
【ポスター】  ポスターは、こちら(PDF)から。
【参加者数】 65名(関係者含む)

東北大学の「杜の都女性研究者エンパワーメント推進事業」では、研究環境のダイバーシティを高め、優れた研究成果の創出につなげるために、次世代の女性研究者育成と女性研究者の研究力向上のための取組を支援しています。

今回は、第2回スキルアップセミナー「プレゼンを制する者が研究を制す!プレゼンする際に役立つ デザインの基本」を開催しました。大隅典子センター長より開会挨拶を頂き、「難しい分野を、分かり易く、美しく」をモットーにサイエンスアートや科学情報の可視化に取り組まれている佐藤暁子先生に、研究者や学生が実践的に活用可能な「ポスターや口頭発表の資料作成の際に知っていると便利なデザインの技術」についてご講演いただきました。その後、活発な質疑応答が行われました。

参加者の声

  • 普段、サイエンスグラフィックの画像作成を行なっているので、研究者とのコミュニケーションについてのお話などにも触れていただき、大変参考になりました。
  • 重要なポイントが明確かつよく整理されているとともに適切な例を用いたご説明があったため、短い時間でもよく理解できました。
  • 大学ではデザインの技法を学ぶ機会がなかったため、これまで独学で、プレゼン作成術やインターネットの情報から学んできましたが、本日の講演はどの資料よりも分かりやすく、実用的で、人文社会科学系の私でもすぐに実践できる内容も数多くあり、とても勉強になりました。
  • プレゼンテーションの資料作りにおいて、配慮すべき点をわかりやすく学ぶことができました。
  • 「デザイン」の持つ力がよくわかりました。伝えたいことも見せ方によってはうまく伝わらないこと、また逆に、(内容が伴っている前提で)デザインで強く訴えることができること、など非常に勉強になりました。