【報告】山形県立山形東高等学校・大学訪問(2019/12/24開催)

【開催日】2019年12月24日(火) 9:30 ~ 12:30 全体会・グループトーク、13:00 ~ 15:30 研究室見学
【場 所】全体会・グループトーク:農学分館ラーニング・コモンズ(青葉山キャンパス) / 研究室見学:青葉山キャンパス
【参加者】山形東高等学校理数探究科1年生32名、引率教諭5名、SA 5名

山形東高等学校理数探究科1年生を対象として、大学生活をイメージできるよう、理系での大学での学習や研究について紹介する大学訪問を開催しました。田中真美副センター長によるの開会の挨拶から始まり、次にサイエンス・エンジェル制度及び大学・大学院および入試制度概要について瀬戸文美特任助教が説明しました。その後、サイエンス・エンジェルによる研究紹介・進路選択等のショートプレゼン(40分)、グループトーク(45分)、及び研究室見学(2時間30分)を行いました。

参加した高校生の声

  • サイエンスエンジェルからの自己紹介や研究紹介を聞き、これまで大学や将来などに不安な部分があったが前向きに考えていこうと思えるようになった。また、探究活動の課題設定の参考になった。
  • さまざま分野があり、生活スタイルがあることが分かったが、勉強は毎日の積み重ねと基礎が大事なんだと思い、勉強を頑張らなきゃと思えた。

参加SAの声

  • 主に研究テーマの選び方や、生物を大学院で学ぶことについての質問が多く、そこから高校生が抱いている大学・研究室のイメージを垣間見ることができた。また、一人暮らしについての質問もいくつかあり、遠方からの進学や一人暮らしについて説明する必要性を感じた。
  • 高校生に向けたイベントへの参加は初めてでしたが、満足のいくプレゼンを行うことができたと思っています。他のSAとプレゼンに関して意見を出し合うことはとても役に立ちましたし、当日は高校生のリアクションを観察していたので、そこで学んだことは今後に生かしたいです。反省点としては、グループトークの際にYes/Noで答えられるような質問に対してもその質問の意図を読み取ってアドバイスできたらもっと良かったと感じました。
  • 目指す進路は自然に変わっていくもので、変わっていく自分の志に従って努力することが大切だというメッセージが伝わったようで達成感を感じました。また、生涯必要となる能力である質問する力を鍛えるうえで、今回のような座談会を高校生のうちに経験することは有意義だと感じました。座談会でフィードバックをもらえたことにより、講演で高校生に伝わったこと・そうでないことが理解でき、今後に活かすための材料となりました。また、他のSAのスライドが発表練習時と比較して非常に分かりやすくなっていて、スライドの構成・図の使い方等についても学ぶことができました。

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