【報告】SA母校出張セミナー 茨城県立水戸第二高等学校(2020/1/25開催)

【日  時】 2020年1月25日(土) 13:30 ~ 15:30
【会  場】 茨城県立水戸第二高等学校
【参加者数】 1年生 30名、教諭 3名、SA 3名

東北大学サイエンス・エンジェルの母校である茨城県立水戸第二高等学校にて、自身の進路選択や大学生活に関する発表を行いました。また、質疑応答で生徒や先生方の疑問を解消しました。

参加した高校生の声

  • 大学を決めるために、どんな大人になりたいかを考える、という言葉が印象に残りました。大学がゴールではなくその先で何をしたいかを考えることの大切さを知ることができました。
  • 過去の研究を調べて自分の研究に新規性を見出すことが大切だと学んだ。また、二高での生活も参考になることが多く、あと2年間の高校生活に活かしたいと思った。
  • 私は部活とSSHでの研究と勉強を両立できるかとても不安だったのですが、高校時代にたくさんのことに挑戦していたSAの話を聞いて私も頑張ってみようという気持ちになれました。
  • 初めて聞く学部について知り、大学には自分の知らない世界がたくさんあることが分かりました。その分、自分の道を広げることができるという希望が芽生えました。
  • 「知識を得ること」と「研究をすること」は別だということがわかった。 「何を研究するか」よりも「どうやって研究するか」のほうが大切だというアドバイスを活かしてSSHの研究を進めていきたいと思った。
  • たとえ、研究で学んだことを直接仕事に活かせなかったとしても、間接的に活かせる仕事はたくさんあることを知りました。
  • 失敗しても大丈夫と言う言葉が印象に残りました。今見て感じている世界だけでなく他の世界が将来広がっていると考えると大人になるのも楽しみになりました。

参加SAの声

  • プレゼンテーションにおいて自分は得意なほうだと思っていたが、考えを改めさせられた。やはり、相手に合わせて言葉を選び、内容をかみ砕き、プレゼンしたいと思う。どこまでかみ砕いて話すべきかの指標などがあったら便利だと思った。質問が積極的にいくつか出たほか、講演終了後の雑談の時間も盛り上がったので、次の機会には座談会も実施したいと感じた。
  • 意欲的に質問する生徒が多く、とても有意義な時間を過ごすことができた。自分の経験がこれからの子どもたちに何かしら影響を与えることや、勇気付けることができると感じた。また、各高校のニーズや状況に応じて伝えるべきことが違うことが感じられた。これから社会に出ても、発表対象をよく考えながら発表するという意識を大切にすべきということを学んだ。
  • 元気いっぱいな高校生に自分の発表をしっかり聞いてもらえるか不安でしたが、発表が始まると真剣に耳を傾けてもらえ、自信をもって発表できました。自分の研究がどのようなものか理解してもらえるよう、できるだけわかりやすい発表になるよう意識しました。今後にも生かせる良い経験になったと思います。また、高校生の視点から見た進路や勉強に対する疑問を知ることができました。次に今回のような発表の機会があった際は、より高校生の感覚に近づいた内容で発表ができればと思います。