【報告】山形県立山形西高等学校・オンライン研究室訪問(2021/12/22オンライン開催)

【日  時】 2021年12月22日(水)14:10〜16:10
【開催方法】 オンライン
【参加者数】 高校1年次生78名+2年次生23名 合計101名、SA 6名

科学技術に対する理解を深め、理科への興味・関心を高めることにより、将来の科学技術の進展に対応する能力の育成や理系分野の進路選択の幅を広げることを目的とした「西高リケジョプロジェクト」の一環として、山形西高校1年次生78名、2年次生23名の合計101名が参加しました。今年はオンラインで開催され、山家智之教授(医学研究所、医工学研究科)が研究室の紹介と模擬講義を行いました。SA6名も自身の研究テーマについて発表を行いました。その後、質疑応答を行い、参加した高校生に向けて高校時代の生活や勉強方法などについて伝えました。

参加した高校生の声

  • 東北大学は医工学研究科が、日本で唯一で医学と工学が一緒になって学んでいることがわかりました。特に驚いたのは農学部=農業ということではなく、生物化学、生命化学、海洋など様々なことを学ぶことができることです。自分の進路の幅を広げるためにも調べてみることが大切だと思いました。SAの先輩方の話でやりたいと思う気持ちを持ち続けること、諦めずにやりたいことを思い続けること、たくさんのことに挑戦することが大切とわかったのでこれから大切にしたいです。
  • 東北大学がどんな研究や座学を行なっているのかはっきりとは分からなかったので、今回オンラインで研究室訪問ができとても良かったです。山家教授による人工心臓についての説明では人工心臓の歩みや人体を全て機械化する話などとても興味のある内容で面白かったです。後の研究生の方々の研究も、細胞やウイルスなど科学に発展するものばかりで着眼点が凄いなと思いました。
  • サイエンスエンジェルの方々の話を聞いて、自分が興味ある学科で研究している人の研究内容がすごくためになりました。また、自分があまり目を向けていなかった宇宙の研究の話を聞いて、それも面白そうだと新しい発見をすることも出来ました。
  • 学科の説明だけではなく、高校時代の勉強の仕方などのアドバイスも教えてもらったので今後の勉強の仕方の参考にしていきたい。

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