【開催日時】 2021年12月7日(火)13:00-17:00 【開催形式】 オンライン(Zoom)開催 【対 象】 東北大学構成員(学生・教職員) 【詳 細】 ポスター 【参加者数】 48名 【主 催】 東北大学経済学部非営利組織論ゼミナール 【共 催】 東北大学大学院経済学研究科 東北大学グローバルラーニングセンター 【後 援】 東北大学学生相談・特別支援センター 東北大学キャリア支援センター 東北大学課外・ボランティア活動支援センター 【ポスター】 ポスターは、こちら(PDF)から。
2021年12月7日(火)13:00-17:00、オンラインZoomにて「I KNOW HER – トランスジェンダー映画[最も危険な年]上映会」を開催いたしました。東北大学構成員を対象にし、当日は48名が参加しました。
本企画では、「The most dangerous year-最も危険な年」を視聴しました。その後、関連アクティビティとして、オンラインツールを使用した感想共有とロールプレイを実施しました。映画を通して感じたことを言語化し、当事者の立場になりきることでより深く理解することを目指しました。
参加者の声
映画を見た感想
- これまでに見たドキュメンタリーの中でも、特に心打たれる内容でした。法案の可否という一つの問題に、本当に様々な問題が絡みあっているということがよくわかりました。
- 性自認と周囲からの理解を得ることは難しく、当然の権利ではないと改めて考えることができました。この課題は性善説と性悪説のように100%の回答はないと思います。しかしながら、人として生まれた以上、権利を有している人間であることは平等に扱ってほしいです。
アクティビティの感想
- さまざまな方の意見を聞けたとともに、学生として教員の方々がどのように考えていらっしゃるのかを知るとができ、貴重だった。
- 自分の意見とは違う立場に立って反論を考えるのはとてもいい機会でした。今までは理解できない立場だと思っていた人たちの考えも少しは理解することに近づけたと思います。
全体を通しての感想
- 自分がもし、自分らしく生きようとしているだけで、それに反対してくる人たちがいたらとても怖いだろうなと想像を巡らせることができました。
- 映画からも、その後のワークからも、色々なことを学べた。それらの体験は、日常的にできるものではなかったので、貴重だった。
- 今回の映画はアメリカでの問題を扱うものだったので、日本におけるトランスジェンダーの人々をめぐる問題についても学びたいです。また、今日のディスカッションの中で、日本ではそもそも人権意識が希薄であるというお話があったので、日本における人権運動の歴史についても学びたいと思いました。