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SAの母校出張セミナー
vol.18 平成20年8月20日(水) 山形市立第八小学校(山形県)
秋山 るみ  薬学研究科 分子細胞生化学分野
講演タイトル: DNAってなんだろう?
 「DNAって聞いたことある人??」との問いかけに、児童全員の手が挙がり、各々が知っていることを元気よく答えてくれて授業は始まりました。しかし、DNAという言葉をそれだけよく耳にするようになっても、まだその仕組みはほとんど知らないとのこと。
 そこで前半では、DNAから体が作られる仕組みを模型を使用することで分かりやすく説明しました。DNA説明用模型のDNA(ドナ)ちゃん。教室への設置準備の段階から廊下を行き交う生徒が教室を覗いていったり、授業前に続々と教室に入ってくる生徒達の目を釘付けにし、興味を持っていただけたようです。また、毛糸で編んだ染色体模型など視覚的に訴える模型は子供達の興味を引き出すのに大変効果的だと感じました。
 後半ではバナナからDNAを取り出す実験に挑戦して頂きました。バナナ、食塩、食器用洗剤、コーヒーフィルター、消毒用アルコールといった、家庭でも準備しやすい身近にあるものを使ってDNAを抽出しました。二人一組で実験を行ったことで、一人一人が実験にじっくり取り組む時間ができ、自分で新しいことを見つける楽しさを感じてくれたみたいでよかったです。「こんな風に見えてくるなんて不思議!!」「触感が気持ち悪い〜」「DNAがみえるなんてすごい!!」など初めて目にするDNAに素直な感想があちこちから聞こえてきたのが印象的でした。
 今回のセミナーは山形市立第八小学校のクラブ活動「科学クラブ」として5,6年生(29名)を対象に5,6時間目に行いました。
 第八小学校では4年生からクラブ活動がありますが、中でもこの「科学クラブ」は人気のあるクラブで5,6年生の選抜で構成されているとのことです。未来の科学者達が集う授業はとても活気があり、実験中の生徒たちの輝く目が印象的でした。また授業後のアンケートでは「自由研究でDNAを取る実験をした」と言うものもあり科学クラブのレベルの高さを感じました。


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